どんな試験があるの?保育士試験の内容とは

受験資格を満たしていないといけない

もっとも手っ取り早く保育士の免許を取得したいのであれば、保育士試験に合格してしまうという方法がいちばんでしょう。しかしこの保育士試験、誰もが受験できるわけではありません。試験を受けるためには、まず受験資格を満たしていないといけないのです。すなわち、大学、短大、高等専門学校を卒業しているものであることが基本であり、高卒という資格ではそもそも試験自体を受けることができないのです。ただ、高卒という資格であっても、児童福祉施設で一定時間の経験を積んでいるなどの条件を満たしていれば、保育士試験を受けることができるようになります。

どんな試験を受けるのか

保育士試験では、主に筆記試験と実技試験を受けることになります。ただ、実技試験は筆記試験に合格した者だけが受験することができ、筆記試験に合格しないと実技試験を受けることすらできません。その筆記試験ですが、すべて合わせて8つの科目に分かれており、8つの科目すべてに合格することが実技試験へ進む条件となります。保育士試験で特徴的なのは、たとえある科目で不合格になっても、合格した科目があれば2年以内はその合格を引き継げるということです。つまり、8科目中5科目しか合格できなかったとしても、その合格した5科目については翌年も有効だということです。

保育士試験の試験日程について

保育士試験は年に一回しか開催されません。しかも合格率はおよそ10パーセント強という狭き門です。一度チャンスを逃してしまうと、次の年まで待たなければいけないということです。試験の日程については、筆記試験が毎年8月上旬の2日間にかけて開催され、実技試験は筆記試験に全科目合格した者のみ10月中旬の日曜日に開催されるというのが通例です。年に一回だけの開催とはいえ、筆記試験については合格科目を引き継げるので、合格率はかなり低いものの、要領よくこなせば2年で合格することも不可能ではありません。

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